Step By Work

大阪のホームページ制作会社

【質問】Googleアナリティクスを見ていると高頻度で同じ記事にアクセスをしている怪しいアクセスがあるのですがこれは逆SEOですか?

Date: 2022.10.31
Update: 2024.01.05

執筆・監修

上杉 洋 Hiroshi Uesugi

1991年生まれ。 株式会社ステップバイワーク代表。 2013年に株式会社n.uを設立。 2015年にStep by workとして独立。 2021年株式会社ステップバイワークとして法人化。 HP制作/SEO対策/コンテンツ制作/動画制作/YouTube運用/写真撮/WordPressを全て一人でやります。

知恵袋でこんな質問がありました!
Googleアナリティクスで不審なアクセスがあったので、逆SEOなど自分のブログに攻撃をされているのではないか、、、という質問です。

SEO対策に詳しい方、ちょっと教えて下さい・・m(__)m

個人的なブログをgoogleアナリティクスで見ていたのですが、「アクティブユーザーのリアルタイム」という箇所で、ちょうど5分置きくらいの感覚で、昼夜問わず同じブログ記事にアクセスをしてこられています。

「Yokohama」からのアクセスがほとんどで、基本的には直帰。

普通の閲覧者じゃないな、と思っていたところ、「逆SEO」というテクニックを知り、これを疑っています。

これは警戒すべき兆候なのか、もしブログにリスクがある内容であれば、何をすればよいか教えて下さい!

引用:知恵袋

回答:無視で大丈夫です

サイトにアクセスするだけで何か攻撃をする方法というのは今のところ存在しません

また、対処するにしてもIPアドレスを遮断したところでIPアドレスは簡単に変更できますし、Yokohamaからのアクセスをすべて遮断するわけにはいかないので、有効な対処法は少なそうです。

海外からのアクセスがあることがあるけどあれはなんですか?

不審なアクセスの代表例として海外からのアクセスがあります
この海外からのアクセスはほとんどがスパムと呼ばれるものです。
サイト自体を攻撃しているのではなく、サイトの情報を自動で収集していたり、リファラースパムと呼ばれるものになります。

無視で大丈夫ですが、アクセス解析などの妨げになる場合はアナリティクスの設定で除外するといった対処が必要になります

逆SEOについて

逆SEOはその名の通り検索順位を下げるための施策です。

例えば自社の製品の誹謗中傷をするページの検索順位を下げるといった目的で用いられます。

逆SEOは基本的にライバルのサイトの順位を直接下げるのではなく、自社のサイトの順位をあげることで相対的にライバルサイトの順位を落とすといった施策になりますので、対処法は自分のサイトの更新を頑張る以外に存在しません。

スパム的な手法も、、、

逆SEOにおいてスパム的な手法もいくつか存在します

コピーサイトを大量に作成しライバルのサイトをコピーコンテンツとして認識させる

ライバルのサイトのコピーサイトを大量に作成して、Googleに無理やりコピーコンテンツとして認識させ評価を落とすといった手法が存在します

しかしこの方法は大変コストのかかる方法で個人ブログ相手にしかけることはほぼほぼありえないでしょう

また、その方法をとったところで進化したGoogleの検索エンジンを欺くことはほぼ不可能だといえます

大量に低品質なページからのリンクを貼る

大量に低品質なページからのリンクを貼ることでライバルのサイトの評価を落とすという手法がありました。

もともと検索エンジンは被リンクを非常に重要視していたため、自分のサイトの順位を上げるために大量に色々なサイトから自分のサイトのリンクを貼るという手法が流行ったことがあります

その対策のため、Googleは低品質なリンクが大量についているサイトの評価は落とすという対策をとりました

しかし更にそのせいで、ライバルサイトの順位を落とすためにスパム的に低品質なコンテンツからリンクを貼るという逆SEOが流行った時期もあります

このような経緯から被リンクの重要性は低くなり、低品質なコンテンツからリンクを貼られたところでサイトの評価が下がるということはなくなりました。

余談ですがもしこの方法が有効であればその辺の掲示板にリンクを貼りまくるだけでライバルサイトの順位を落とすことができるようになってしまいます

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